丹菱(たんりょう )とは

丹菱(たんりょう )は 『海の京都』京都府北部の与謝野町にて、日本の伝統織物である京都丹後ちりめんの製造を手がけてきた会社です。正絹ちりめんで培った技法を活かして、ポリエステルやレーヨンの化合繊を使った服地、風呂敷、和装小物、インテリア雑貨なども製作。お客様に喜ばれる生地をご提供できるよう、日々邁進しております。

丹菱の強み

分業の多い丹後ちりめん業界ですが、丹菱では撚糸から機織りまですべての工程を自社で行うことにより、高い品質と新しい織物を開発することのできる技術力を維持しております。

近年は織物の製造のみでなく、縫製まで行って最終製品として仕上げる機会も多くなりました。OEMも承りますので、お気軽にご相談くださいませ。 高い品質、技術力に加え、織物から最終製品化まで一貫して携わることのできる企画力が、丹菱の強みです。

丹後ちりめん

丹後ちりめんとは、京都府北部の丹後地方を主な産地とする伝統織物。表面にある細かい凹凸(シボ)が特徴で、着物生地として広く愛されています。

丹後ちりめんは、経糸と緯糸を交互に織りこんで作られます。緯糸には1メートルあたり3000回もの強い撚りがかけられており、その収縮の差によって凹凸状の模様ができます。このシボがあることにより、シワがよりにくく、凹凸の乱反射によって豊かで深みのある色合いの染め上がりとなります。

ちりめんと言えば「絹」のイメージがありますが、近年ではポリエステル、レーヨンなどを使った織物もあります。化合繊維の丹後ちりめんは強度が高く、お洗濯もできるのが特長。洋服や小物の生地に適しています。

丹菱オリジナル織物

◇ 八千代織り

昭和42年に、ふすま用として開発された織物。山崎内装工業㈱様との共同開発商品です。ふすまといえば紙製であった時代に織物を使った、大変ユニークな商品でした。紙と貼り合わせるために凹凸をなくし、なおかつ独特の模様(光沢)が出るようこだわって調整。日本人の美意識にマッチする、落ち着きのある上品な光沢を追求して完成した織物です。

紙製のものとは一味違う趣と品のある八千代織の襖は、半世紀を超えて愛され続けています。

山崎内装工業㈱様 HP

◇ サマーちりめん

夏向けの洋服生地として開発された織物です。通常の丹後ちりめんよりも糸と糸の間隔が広く、涼やかな透け感があります。経糸も緯糸も強くよる(撚る)ことで、シャリっとした清涼感のある肌ざわりに仕上がっています。

TRIP 1

◇ TRIP 1

コンセプト

「TRIP 1」は、丹菱オリジナルのアパレルブランドです。シワになりにくい丹後ちりめんのメリットを活かしたお洋服や服飾雑貨をご提案しています。

旅先でも日常でも、この1着があれば安心できる。光沢のある贅沢な生地感。

オケージョン・カジュアル・ビジネスと、さまざまなシーンで活躍してくれる1着を作ります。いつも頼りになる、どこにでも連れて行きたくなる1着を。

きっかけ

丹菱では婦人向けの洋服生地を多く扱ってきましたが、丹後ちりめんは元々が着物生地のため、その多くが年配の女性向け。柄や色もそれに合わせたものが中心でした。しかし少しずつ、若い方向けの製品を作る機会も増えてきていたのです。

そんなある日、妻のために丹後ちりめんで洋服を作ってプレゼントしました。妻は子育てに忙しく、自身の服を1枚買うのも大変!という時期でした。シワになりにくく丈夫、しかもきちんと見える丹後ちりめんの服は、とても頼りになったそうです。丹後ちりめんの素晴らしさと魅力、若い方向けの洋服生地としての可能性をあらためて実感しました。

このことがきっかけで、丹後ちりめんをもっと広めたい、新しい魅力を発信したい、と強く思ったのです。丹後ちりめんは、今はまだ若い方に知られていません。そこに、新しいニーズがあるはず。素晴らしい縫製職人さんと出会い、身内の洋服を作りながら研究を重ねました。友人の支えもあり、2020年にオリジナルブランド「TRIP 1」が誕生しました。現在は受注生産で洋服の製造を承っております。今後は、さまざまな商品を販売できるよう、企画を進めてまいります。

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